ファンドが成功することは多くありません。いや、少ないと言えます。
えっ? と思いましたか?
でも、サラリーマンが起業して、会社を設立したときでも、80%以上が倒産してしまうのです。
ただ、ファンドであれば、下記の理由から、それよりも成功する確率は高くなります。
① ファンドは、初期の資金繰りが潤沢である
② 無理な利回りを目指すわけではないので、成功したファンドをマネできる
③ 初期投資が大きいので参入障壁が高い事業が多く、競合が少ない
事業を始めるときには、お金がないよりも、あった方が、やはり、優秀な人材が集まります。
しかも、ファンドで投資する事業は、過去の事例をマネしたものが多いのです。
誰もやったことがなく、成功すればすごく儲かるが、失敗するリスクも高い事業は、ファンドではなく、ベンチャーキャピタルなどから、会社の株主として資金調達することが一般的です。
ファンドとは、最初に配当の利回りを予想し、決めた時期に解散して、投資家に元本まで償還できる事業を行なうのです。
その予想は、過去の成功したファンドの実績をもとにするのが、通常です。まったく実績がないのに、事業計画を作っても、信用力はありません。その方が、投資家も理解してくれて、お金を集めやすいことも、確かです。
では、過去のファンドで、成功した典型的な事例とは、どのようなものがあるのでしょうか?
あなたが、これから作りたいファンドのヒントが、必ず、あるはずです。
ここでは、簡単な事例を紹介しますが、もっと詳しく知りたい方は、無料で小冊子をダウンロードできるので、それを読んでください。
映画、出版、コンサート、イベント、アイドルなどのコンテンツから生まれると予想されるキャッシュフローをもとにして、お金を集める方法です。
製作委員会などの記者発表をTVで見ることもありますが、それもコンテンツファンドの一種です。
また、アメリカでは、ミュージカルなどの芸術性の高いイベントに、ファンから1口ずつ出資してもらうことがよくあります。その代わり、無料で招待するなど、配当以外で特典をつけたりします。
コンテンツファンドでは、投資家が事業に参加したり、コンテンツの一部を利用することも多いのが特徴です。
みんなで協力することで、コンテンツ自体の価値が上がり、事業も成功に近づくのです。

もし、ファンド自体では、利益が出なかったとしても、投資家が関連事業で儲かれば、よいのです。
ファンドとして、機械設備に投資して、それを事業会社にリースする方法です。
機械設備は、工場の機械、店舗の内装設備、大型バス、船舶、コンテナなど、何でもできます。
一番有名なのは、銀行やノンバンクが売っていた飛行機のリースファンドです。
銀行が売っていたので、ファンドの数としては、圧倒的に多い事例と言えます。
このファンドのよいところは、リース料がリース契約として締結されているため、突然、ファンドの売上が下ってしまうことがありません。
ファンドとして失敗するのは、リース契約をする会社(航空会社、商社等)が倒産した場合だけに限定されます。
そのため、リース契約をする会社の与信だけは、調査が必要です。

なお、任意組合で、飛行機や船舶を共有することで、減価償却費の節税メリットが得られるとして、このファンドを販売している金融機関もあります。
ただ、今まで、節税を目的としたリースファンドに関しては、税務署から否認されている事例がたくさんあります。
そのため、そのような広告のファンドに出資する場合には、事前に、専門家に相談してください。
ファンドに携わる人は、運用が得意な経歴を持つ人と、お金を集めるのが得意な経歴を持つ人に分けられます。
証券会社は投資信託を小口で、投資家に販売していますが、自社で作ったものよりも、投資運用会社が作ったものを売っていることが、多いはずです。
大手の証券会社であっても、すべて自分で作っているわけではありません。
つまり、証券会社とは、お金を集めることが上手な人たちが集まっているのです。
同じように、第二種金融商品取引業に登録しようという人であれば、お金を集めることが得意なはずです。
それに特化することで、投資運用業とうまく提携して、成功している会社もあります。

なお、第二種金融商品取引業者は、お金を集める媒介のみを行なってもよいですし、その後の投資家の管理を行なっても構いません。
ご紹介した事例は、当社で作ったことがあるファンドです。
同じようなファンドを作りたい方は、お問い合わせください。
成功したファンドを外から見て、やり方だけマネをすれば、自分も成功できるわけではありません。
ファンドのスキーム、配当の時期、出口戦略、投資家の人数、手数料の取り方だけではなく、その時の経済状況、毎日の判断、社員の働きまで、いろいろな要因が絡み合って、成功しているのです。
当社は、本当にたくさんのファンドを作ってきました。
その過去の事例をお教えします。
もし、1度でもファンドが成功して、投資家に喜んでもらえれば、より大きなファンドを作れるようになります。